2007年04月01日(日)
【26】 テクニシャンへの道@尾瀬岩鞍 [└ かおり【レポート】]
朝まで降っていた雨もあがり、ほんのり晴れ間も出てました。
プライズの受験者は、クラウン15名、テクニカル35名。
岩鞍にしては、少ないほうだと思います。
以下、みっちゃん目線でのレポートをお送りします
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岩鞍にて、プライズテストを受けてきました。
ほんとうはもっと早い時期に受けたかったのですが、祝日は仕事が休みではないので21日には受けられず。
前日は、気温が低く、人が少なかったのでコースも荒れず、とてもいい練習ができた。
でも、そんな滑りやすいバーンではなく、もっと荒れていてくれたほうが良かったのかも・・・・
一晩たっぷりと降った雨のおかげで、日曜日は一転。 グサグサの激重バーンに大変身!!
8時にゲレンデへ。すでに受付を開始していたので、申し込みを済ませてから足慣らし。
使用コースは、女子国体コースの尾根〜沢、不整地(コブ)はリーゼン上部とのこと。
朝一番のリフトで、ヨルシさんにも行き会いました。
(お受験だったので、やっくんが見れずに残念w)
オクタ前にコブ用の板を置き、尾根まで上がって練習開始。
うーん、こんなに早い時間に滑り始めるなんてめずらしい・・・・
沢コースで国井さん(仮)と、かおるんに行き会い、最終確認にお付き合いいただきました。
国井さん(仮)のアドバイスは・・・・
「不整地はスピード命!! クラウンにも負けないスピードで誰よりも目立て!」とのこと。
よしっ、と気合いを注入し、9時45分にスクール前へ。
プライズの受験者は、クラウン15名、テクニカル35名。
1班…クラウン+テクニカルの15番まで
2班…テクニカル16〜41番まで
の、2班にわけてのスタート。
自分は35番だったので、2班。
つまり・・・・・
いきなり不整地大回りからのスタートです・・・_| ̄|○
▼不整地大回り
女子国体コース(沢)中部 板…VIST DEMO
ここは、さっき練習したから大丈夫! さっきの調子で思い切り行こう!!
・・・とスタートしたら 「なんじゃこりゃー!!!」
ほんの1時間で荒れ度120%増量(当社比)
→大きいムービーはこちら
▼総合滑降
女子国体コース(沢)上〜中部 板…VIST DEMO
不整地大回りよりも、スタート位置を上げて同じバーンを使用。
・・・・つまり、「不整地 総合滑降」ということでしょうか(汗)
スタートから「調子いいぞ〜♪」→→→気づいたらゴールしてました
で ん ぐ り が え し を し な が ら (爆)
→大きいムービーはこちら
では、スローモーションでもう一度。
・・・これも演技の一部です(ウソ)
ぬれたゴーグルを、かおりのものと交換し、板を履き替えてリーゼンへ。
転んだことは忘れて(というか、なぜ転んだのかすらわかってなかったしw)、次からの種目で挽回しようと先のことしか考えてませんでした。
▼不整地小回り
リーゼンコース上部 板…オガサカ KS−CH
今シーズン、たったの2本しか滑っていないリーゼン。
しかも、事前講習のときと前日に滑ったきりですww(コブ嫌い)
前日の雨で緩んだコブは意外と滑りやすかった。
→大きいムービーはこちら (撮影&実況・バイキンマン)
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前半戦、なんとか終了〜
苦手種目ギッシリだったので、心身ともにクタクタ。
後半の整地種目は・・・・
ライクス村在住のTodoさん@主任検定員がジャッジに鎮座!!
ガンバレ>オレ!!
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ここから、バーンを変えて 後半3種目です。
▼整地中回り
女子国体コース(尾根)上部 板…VIST DEMO
得意種目なんでいつもどおりに。
→大きいムービーはこちら
▼整地小回り
女子国体コース(尾根)中〜下部 板…VIST DEMO
深く回そうかなーと思ったけど、スピードを出そうと縦にいきました。
ちょっと細かすぎた気がしたけど、いい感じでした。
→大きいムービーはこちら
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リフト1本上がって、トイレタイム。
あと1種目だ・・・ガンバレ>オレ!!
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▼整地大回り
女子国体コース(尾根)下部 板…VIST DEMO
不整地大回り&総合滑降をやった沢コースよりも、滑りやすかった。
(できれば、ここで総滑してほしかったが・・・進行上、仕方のないことか)
3月の始めくらいにTodoさんにお会いしたときに指摘された切り替えのタイミング。
ターン後半に引っ張りすぎとのこと。
その後、自分なりにいろいろと改善してきたつもり。
落差をとった、いい滑りが出来たと思う。
→大きいムービーはこちら
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おわった-------------!!!
応援してくれてた、かおり、けいこ&バイキンマン、国井さん(仮)、かおるん、
みんなありがとう!!
とりあえず、みんなで「うめでん」へ。
発表の15時までに1時間ほどあったので、みんなで滑りに行った。
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そこで始めて気がついた。
VIST君のテールがチューリップのように開いてる & ウェアのお尻がパックリ切れてる
・・・_| ̄|○・・・はうぅ・・・
で、結果発表です。
大…75 不大…74 整中…75 整小…75
不小…75 フリー…73
ということで、惨敗でした。
これを最後にあきらめようかと思ったのですが・・・・また来シーズンに挑戦しようと思います。
総評は・・・
▼湿雪でもうまく板を走らせることができるのが、合格には必須。
▼切り替えで引っ張りすぎてる人が多い。
▼ターン後半に抜ける向き、落下方向へ意識する。
▼もっとリズム変化の練習を。ポールトレーニングも有効。
▼荷重:雪質に合わせる。雪面抵抗を予測する(特にザクザクな今頃の雪)
プライズテストにチャレンジしている人に、少しでも参考になればと思いレポート書かせていただきました。
(不合格だったので恥ずかしい気持ちもあるのですが・・・)
でも、近年ぶち当たっていた壁を乗り越えられたシーズンだったと思います。
来シーズンは加点で合格できるようにがんばるぞー!!!
かおり@55 at 12時05分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
コメント
前過ぎるとつんのめるし、後ろ過ぎると走らないし・・
自分もテクニカル挑戦しているので同じくがんばっている人みるとうれしいですね。
来シーズンもお互いがんばりましょう。
でも板とウェア痛いっすね(>ε<)
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総評は、同じ事言われましたよ。
特に湿雪でもうまく板を走らせる、しっかりと弧を作り下に落下していく、荷重を雪質に合わせるとか主任検定員が言ってました。
いい(≧∇≦)b ですね。75が出てて。
もう少しですね!頑張って下さい。