2006年04月09日(日)
【44】デモクリクリ 2日目 [└ かおり【レポート】]
2日目は、前日の復習と、小回りのレッスン。
この日は晴れて、しかも前日の降雪でハイシーズン並みのコンディション。
1本目のリフト待ちのときに、佐藤久哉デモから声をかけていただきまして…(覚えていただき、光栄ですっvv)
図々しくも一緒のリフトに乗りお話させていただきました。うふふふふ。
ロマンスで前日の確認。その中でターンのリズムを早くし、小回りを意識した練習も。
ゴンドラが動き出したので、ミルキーへ。
2日目は午前中のみなので、滑りながらのレッスンを多めに。内容の濃い半日でした。
小回りと言っても、ゆったりとしたリズムを心がけ、慌てて自分からスキーを振るようなことがないようにとのこと。
しっかりと谷回りをつくって切り替えを早くする、板と重心が一緒に下に落ちていけるようにするためのレッスン。
スキーは「慌てたら負け」だそうですよ。
▼小回りのリズムで、プルークから徐々に板を揃えていく
▼上体をフォールラインにキープ、上下動をしないためにストックの真ん中を持ち低い姿勢で滑る
これは板がキュンキュン回ります…
女子国の尾根〜沢〜ファミリー、女子国の沢〜ロマンスと、滑りながらの講習。
時折、下から水落デモの滑りを見せてもらうことも。
緩斜面では、リズム・タイミングも褒めてもらえました。(相変わらず、左外足は注意されることがしばしばありましたが…)
これを急な斜面や荒れてるところで出来るようにするには、まだまだ練習が必要なようです。
今回の、目からウロコな収穫は…
スキーに「乗る」のと「踏む」のは異なる
ということ。
スキーを踏む意識が強いと、ブレーキング要素が強くなってしまい、上手にスキーを滑らせることができなくなってしまう。
ベストなポジションで重心をスキーの真上に置いて、スキーと一緒に移動させて「スキーに乗って」いけるようになるためのレッスンでした。
また、「カラダを前に = ブーツのタングにスネを当てるように」と良く言われますが
最初からブーツのタングにスネを当てるのではなく、上体(肩のライン)をゆっくりと前に倒していって、その結果ブーツのタングにスネが当たるのが正しいポジションだということ。
ヒザを前に出してスネを当てるたけだと、そこでロックしてしまい上体はそれ以上前には行かなくなってしまう。
肩のライン、腰のラインも一緒に前に倒してあげるのが重要だそうです。(これは勘違いしてる方も多いのでは…)
最後になりましたが、水落デモには2日間お世話になりありがとうございました。
次回には、もっとハジけた水落デモにお会いしたいですvvv
かおり@55 at 18時44分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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